伽耶 / 任那 --古代朝鮮に倭の拠点はあったか
仁藤 敦史
中公文庫
2024年
第一線の古代史専門の文献史学者による古朝鮮のいわゆる伽耶についての文献史学からの分析である。
しかし、
(1)4世紀頃約150年程の期間、最も信頼に値する中国史書の記述が、日本及び朝鮮半島について。ぽっかり欠落しており、かつては「空白の4世紀」などとも呼ばれた。信頼性の高い文献資料としては広開土王の碑文と七支刀(=百済と倭が友好関係にあったことが分かるのみ)しかない状況である
(2)しかし、文献史学者として著者は、三国史記、日本書紀の記述を、「裏読み・類推」して、任那日本府という倭の出先機関は存在していなかったと結論している
(3)最大の問題は、日本の考古学者・文献史学者は、朝鮮半島の古代人DNAを分析した遺伝学論文の内容を全く知らないことである。
①紀元前8000年頃~紀元前4000年(韓国人ども=現生人類のクズどもの低い知能の故に、遺跡年代は明確ではない。)
Triangulation supports agricultural spread of the Transeurasian languages
Martine Robbeets et.al
Nature 10 November 2021

上は論文付属資料からの遺跡の年代である。安東遺跡は3000年以上続いたことになる。バカは死ななきゃ治らない!の典型である

朝鮮半島最南部の計4地点で出土した人骨をドイツのマックスプランク進化人類学研究所で分析。
分析結果は間違いないであろう

朝鮮半島古代人は、主成分分析図ではバラツキが激しいが、2個体を除いて現生人類のクズ=現代韓国人どもとは離れており、現代日本人に近い。
②国立科学博物館チームによる朝鮮半島古代人DNA分析結果
*約6000年前
*加徳島=半島東南部の釜山近くの島の獐項遺跡から出た古代人のDNA分析。
*分析は、篠田謙一 国立科学博物館人類学部長(当時)らの手慣れたチームによる
*主成分分析図は、篠田氏の「人類の起源」にしか掲載されておらず、篠田氏らの分析結果詳細は知ることができない。現生人類のクズどもが、公表を邪魔している
*獐項遺跡人骨分析結果は、明らかに6000年前に、現代日本人とSNP分析では、遺伝的にはほぼ同じ人々が存在していたことを明確に示している。即ち現代韓国人どもとは明確に異なる

③直接的に朝鮮半島古代人を分析したものではないが、主成分分析図に含まれる
Genetic analysis of a Yayoi individual from the Doigahama site provides insights into the origins of immigrants to the Japanese Archipelago

この論文の「現生人類のクズ=筆頭著者」以外の日本人著者よ、以下の現代韓国人DNA分析論文を読んで欲しい
私が何故、現代韓国人=現生人類のクズ という極端な比喩表現を使用したのか?があなた方であればわかるはずである
Whole genome sequencing of 35 individuals provides insights into the genetic structure of Korean population
Wenqian Zhang et al.
Published: 21 October 2014
この論文はNature、Science、Cell 等の遺伝学関連一流誌には投稿されず、ヒッソリと学会発表だけがされた。事実上は、アメリカ食品医薬品局毒性研究センターが書いたものである
私がこのFDA論文を解説しておいた。日本人が知るべき内容であると確信する。
Extensive genomic and transcriptional diversity identifiedthrough massively parallel DNA and RNA sequencing of eighteen Korean individuals
Young Seok Ju et.al
Nature Genetics 2011
このSNP分析論文によれば、現代韓国人には非同義SNPが極度に多いそうである。集団遺伝学の理論上では、そのような集団は長期間(=40世代?)存続することは不可能であるはずだ!私の結論はここに書いた
Korean National Standard Reference Variome database of whole genomes with comprehensive SNV, indel, CNV, and SV analyses
Jungeun Kim et.al
Nature Published: 04 April 2018
この論文はNature本体掲載論文である。一生で一度でいいからNature本体掲載論文を書きたいと誰でも思うであろう。現代韓国人どものDNAに関する重大な、日本人にとっては、恐ろしいことがデータ提示され、文章でも明記されている。
④4世紀頃(朝鮮半島の3国時代、日本では古墳時代最初期)
Northeastern Asian and Jomon-related genetic structure in the Three Kingdoms period of Gimhae, Korea
Pere Gelabert et al.
Cell August 8, 2022
筆頭著者はオーストラリア人であるが、現生人類のクズどもは、分析できないため外国人の分析屋に依頼したものである。Cellに出る以前にほぼ同じ内容で出ていた。
現代韓国人どもとは明らかに異なり、現代日本人に極めて近い。従って、伽耶人というこの書籍で使用された表現の人々は、完全なる日本人であった可能性が極めて高い

遺跡の地点

縄文人由来DNA比率

主成分分析図
前置きが長くなり過ぎたが、ここから抜粋ノート開始。著者の見解は、恐らく間違いであろう。少なくとも、DNAから見れば、現代日本人と異ならない人々が伽耶の支配階層であったようだ。また、確実なのは朝鮮半島最南部には、現世人類のクズ=現代韓国人どもとは異なる人々が縄文時代から居住していた点である。私の推測が正しいのであれば、朝鮮人が現世人類のクズと成り果てたのは、13世紀である。
前書き
伽耶とは3世紀から6世紀にかけて、朝鮮半島南部にある洛東江の流域に存在した十数か国の小国群を示す名称である。
p43
倭は【391年】以来、海を渡って百済を破った。
【広開土王の碑文の記述であり、従来の通説の根拠とされてきた。】
p85
考古学では、特色のある土器の分布から、金官伽耶、阿羅伽耶、小伽耶、大伽耶という四つの地域の認識が可能だ。(国立歴史民族博物館 2022)
p140
有力豪族の雄略天皇への反抗
5世紀半ばから日本書紀
任那日本府の表記が現れる。
その背景には、5世紀後半以降の雄略天皇時代の半世紀の間に、倭の有力豪族が王権の統率を離れて独自に朝鮮半島南部で活動するようになったことがある。
p185
任那日本府については
三つの説が有利だ。
①ヤマト王権からの外交・軍事派遣官説
②傍系の在地豪族集団説
③上記二つの要素の折衷説
p203
敏達天皇、さらには崇峻天皇も任那復興の詔をだしている。
p212
伽耶人たちの日本への渡来
p220
【著者は】日本府の解釈について、戦前以来の通説だったヤマト王権の出先機関説を明確に否定した。その上で百済による伽耶諸国への侵略に抵抗する勢力の総称として表現されたものと論じた
p225
本書を手に取る方が、一番関心があるのは任那日本府の解釈だろう。
これは、倭から派遣された使者、土着した2世の旧倭臣、在地系の伽耶人という3つから構成された集団である。
これらを一括して百済系資料が任那日本府と表現したのは、彼らが百済の伽耶侵攻に対する抵抗勢力として、親新羅・親高句麗的活動をしていたからである。
仁藤 敦史
中公文庫
2024年
第一線の古代史専門の文献史学者による古朝鮮のいわゆる伽耶についての文献史学からの分析である。
しかし、
(1)4世紀頃約150年程の期間、最も信頼に値する中国史書の記述が、日本及び朝鮮半島について。ぽっかり欠落しており、かつては「空白の4世紀」などとも呼ばれた。信頼性の高い文献資料としては広開土王の碑文と七支刀(=百済と倭が友好関係にあったことが分かるのみ)しかない状況である
(2)しかし、文献史学者として著者は、三国史記、日本書紀の記述を、「裏読み・類推」して、任那日本府という倭の出先機関は存在していなかったと結論している
(3)最大の問題は、日本の考古学者・文献史学者は、朝鮮半島の古代人DNAを分析した遺伝学論文の内容を全く知らないことである。
①紀元前8000年頃~紀元前4000年(韓国人ども=現生人類のクズどもの低い知能の故に、遺跡年代は明確ではない。)
Triangulation supports agricultural spread of the Transeurasian languages
Martine Robbeets et.al
Nature 10 November 2021

上は論文付属資料からの遺跡の年代である。安東遺跡は3000年以上続いたことになる。バカは死ななきゃ治らない!の典型である

朝鮮半島最南部の計4地点で出土した人骨をドイツのマックスプランク進化人類学研究所で分析。
分析結果は間違いないであろう

朝鮮半島古代人は、主成分分析図ではバラツキが激しいが、2個体を除いて現生人類のクズ=現代韓国人どもとは離れており、現代日本人に近い。
②国立科学博物館チームによる朝鮮半島古代人DNA分析結果
*約6000年前
*加徳島=半島東南部の釜山近くの島の獐項遺跡から出た古代人のDNA分析。
*分析は、篠田謙一 国立科学博物館人類学部長(当時)らの手慣れたチームによる
*主成分分析図は、篠田氏の「人類の起源」にしか掲載されておらず、篠田氏らの分析結果詳細は知ることができない。現生人類のクズどもが、公表を邪魔している
*獐項遺跡人骨分析結果は、明らかに6000年前に、現代日本人とSNP分析では、遺伝的にはほぼ同じ人々が存在していたことを明確に示している。即ち現代韓国人どもとは明確に異なる

③直接的に朝鮮半島古代人を分析したものではないが、主成分分析図に含まれる
Genetic analysis of a Yayoi individual from the Doigahama site provides insights into the origins of immigrants to the Japanese Archipelago
Jonghyun Kim et al.
15 October 2024
現生人類のクズどもが筆頭著者であるが、他は全て日本人(東大、人類学教室)である。朝鮮半島古代人データは、ハーバードのライヒが個人的に公表しているデータを使用している。知りうる範囲では、ライヒの個人公表データが使用されてNature傘下の科学誌に掲載された唯一の事例である。
朝鮮半島古代人について、①のマックスプランク進化人類学研究所の主成分分析図とは大きく異なる。完全に無意味な論文。参照文献57で①の論文を掲げている。


この論文の「現生人類のクズ=筆頭著者」以外の日本人著者よ、以下の現代韓国人DNA分析論文を読んで欲しい
私が何故、現代韓国人=現生人類のクズ という極端な比喩表現を使用したのか?があなた方であればわかるはずである
Whole genome sequencing of 35 individuals provides insights into the genetic structure of Korean population
Wenqian Zhang et al.
Published: 21 October 2014
この論文はNature、Science、Cell 等の遺伝学関連一流誌には投稿されず、ヒッソリと学会発表だけがされた。事実上は、アメリカ食品医薬品局毒性研究センターが書いたものである
私がこのFDA論文を解説しておいた。日本人が知るべき内容であると確信する。
Extensive genomic and transcriptional diversity identifiedthrough massively parallel DNA and RNA sequencing of eighteen Korean individuals
Young Seok Ju et.al
Nature Genetics 2011
このSNP分析論文によれば、現代韓国人には非同義SNPが極度に多いそうである。集団遺伝学の理論上では、そのような集団は長期間(=40世代?)存続することは不可能であるはずだ!私の結論はここに書いた
Korean National Standard Reference Variome database of whole genomes with comprehensive SNV, indel, CNV, and SV analyses
Jungeun Kim et.al
Nature Published: 04 April 2018
この論文はNature本体掲載論文である。一生で一度でいいからNature本体掲載論文を書きたいと誰でも思うであろう。現代韓国人どものDNAに関する重大な、日本人にとっては、恐ろしいことがデータ提示され、文章でも明記されている。
④4世紀頃(朝鮮半島の3国時代、日本では古墳時代最初期)
Northeastern Asian and Jomon-related genetic structure in the Three Kingdoms period of Gimhae, Korea
Pere Gelabert et al.
Cell August 8, 2022
筆頭著者はオーストラリア人であるが、現生人類のクズどもは、分析できないため外国人の分析屋に依頼したものである。Cellに出る以前にほぼ同じ内容で出ていた。
現代韓国人どもとは明らかに異なり、現代日本人に極めて近い。従って、伽耶人というこの書籍で使用された表現の人々は、完全なる日本人であった可能性が極めて高い

遺跡の地点

縄文人由来DNA比率

主成分分析図
前置きが長くなり過ぎたが、ここから抜粋ノート開始。著者の見解は、恐らく間違いであろう。少なくとも、DNAから見れば、現代日本人と異ならない人々が伽耶の支配階層であったようだ。また、確実なのは朝鮮半島最南部には、現世人類のクズ=現代韓国人どもとは異なる人々が縄文時代から居住していた点である。私の推測が正しいのであれば、朝鮮人が現世人類のクズと成り果てたのは、13世紀である。
前書き
伽耶とは3世紀から6世紀にかけて、朝鮮半島南部にある洛東江の流域に存在した十数か国の小国群を示す名称である。
p43
倭は【391年】以来、海を渡って百済を破った。
【広開土王の碑文の記述であり、従来の通説の根拠とされてきた。】
p85
考古学では、特色のある土器の分布から、金官伽耶、阿羅伽耶、小伽耶、大伽耶という四つの地域の認識が可能だ。(国立歴史民族博物館 2022)
p140
有力豪族の雄略天皇への反抗
5世紀半ばから日本書紀
任那日本府の表記が現れる。
その背景には、5世紀後半以降の雄略天皇時代の半世紀の間に、倭の有力豪族が王権の統率を離れて独自に朝鮮半島南部で活動するようになったことがある。
p185
任那日本府については
三つの説が有利だ。
①ヤマト王権からの外交・軍事派遣官説
②傍系の在地豪族集団説
③上記二つの要素の折衷説
p203
敏達天皇、さらには崇峻天皇も任那復興の詔をだしている。
p212
伽耶人たちの日本への渡来
p220
【著者は】日本府の解釈について、戦前以来の通説だったヤマト王権の出先機関説を明確に否定した。その上で百済による伽耶諸国への侵略に抵抗する勢力の総称として表現されたものと論じた
p225
本書を手に取る方が、一番関心があるのは任那日本府の解釈だろう。
これは、倭から派遣された使者、土着した2世の旧倭臣、在地系の伽耶人という3つから構成された集団である。
これらを一括して百済系資料が任那日本府と表現したのは、彼らが百済の伽耶侵攻に対する抵抗勢力として、親新羅・親高句麗的活動をしていたからである。
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