欧米社会の集団妄想とカルト症候群
浜本 隆志 編
明石書店
2015年

著者らは、ナチスをある種のカルトと捉えている。しかし、明確に誤りである。
1.ナチスは合法的に政権奪取した。
2.ナチス政権下において、ドイツ経済は驚異的な回復を見せた。
3.ナチス自体はカルトではない、ユダヤ人虐殺がカルトである。
4.今日の北朝鮮は、完全なカルト国家と看做して間違い。実は、韓国も同様のカルト国家であるが、気づかれていないに過ぎない。

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5.ナチスを筆頭に、少なくとも過去500年のヨーロッパの反ユダヤ主義は、集団遺伝学の観点からは、全く根拠を有さない。確かに、ユダヤ人には、ほぼ固有の疾患も存在するものの、致命的欠陥ではない。
6.反朝鮮主義は、集団遺伝学論文による明確な根拠を有しており、かつ、朝鮮人が有する欠陥はDNA全体に及ぶ致命的欠陥である。今日に至るまで、日本人同様に遺伝的均質性の高い集団として、存続し得たこと自体が奇跡的であるものの、民族集団としては何もしなくとも、今後500年で確実に消滅する。人為的に消滅させる必要は全くない。日韓併合のようなDNA異常民族を敢えて救うようなバカな事象がなき限り、確実である。

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p8
集団妄想による常軌を逸する社会現象
十字軍の熱狂、舞踏病、鞭打ち苦行、異端審問、魔女狩り、ルーダンの悪魔憑きなどが集団妄想としてよく知られている。

p259
異教徒から「異人種」になったユダヤ人