ルポ 人は科学が苦手
アメリカ「科学不信」の現場から

三井 誠
光文社新書
2019年



p65
アメリカで進化論を支持する人は国民全体の約2割に過ぎない。

p107

【イギリス、ドイツ、フランスに比べて】米国の篤い信仰は際立ったいる。


さすがに、ワシントン駐在員だけのことはある。研究者レベルの回帰線がハッキリ出ている。
中国とアメリカが抜きん出て回帰線から外れている。宗教国家アメリカとほぼ完全な無宗教国家中国との対立が鮮明に出ている。ウクライナについては、単なるドル換算時のレートの影響が大きく出ているに過ぎないであろう。ベトナムも中国と同じ傾向が強い。

下は、クソ高い論文掲載料が必要なサイエンスアドバンスではなくサイエンス本体掲載論文からのデータである。サイエンス本体とネイチャー本体掲載論文は、質的に圧倒的なレベルであり、正確にアメリカの異様さが、よくわかる。p65の記述は、どう見ても？であり、所詮は新聞記者に過ぎない。下の論文すら知らずに、この本を書いているんだ、しかし、忙しいからして無理ないであろう。
Public acceptance of Evolution pdf版しかないのでリンクしない。



極めて特異な朝鮮人固有の遺伝子変異の影響により韓国人がバカなのは、データで明白であるが、アメリカの強い宗教色の根本原因がハッキリしない？少なくとも多民族国家アメリカ人は、韓国人のようなおバカ集団ではないことは国際的な科学関連賞の受賞者数データから明確である。



p147
アメリカギャラップ社の世論調査(2017年)によると、
【バイブルの記述通りに】(創造論)を支持する回答が38%に上った。