はみだしの人類学
松村 圭一郎
NHK出版
2020年
p27
文化人類学という学問を可能にした土台には植民地支配という歴史状況があり、その支配/被支配関係の中で異文化の表象が可能になった。
p48
マリノフスキが「長期参与観察」という文化人類学の基本的な研究手法を確立したと言われています。
p49
彼が1910年代に早くもほうした調査手法を実践した背景には
たまたまニューギニア調査のためにオーストラリアにいた時第一次世界大戦が始まってしまい、6年間も帰国できなくなったのです。
ニューギニア人は、死者肉を食べるなど特異な風習を有することが、20世紀初頭から知られていた。
著者はご存知ないであろうが、ニューギニア人はデニソワ人由来のD N A比率が他の現生人類に比べて圧倒的にたかいのである。同様に、著者は驚くであろうが、DNAからみれば朝鮮人は非同義変異比率が、他の現生人類集団に比べて有意に高い、即ち、完全なDNA異常民族なのであり、民族集団として40世代、約1000年以上は恐らくは存続し得ない。私の推定で朝鮮人どものDNAに集団としての異常が発生したのは13世紀であり、23世紀頃にはベトナム人、フィリピン人との交雑により民族集団としての朝鮮人どもは消滅するであろう、しかし、ドーキンスが正しいのであれば、人類のグズと言える朝鮮人遺伝子は、宿主を混血者に乗り換えて存続しつづける。
何故、世界中の文化人類学者は、北朝鮮と韓国を分析対象としないのであろうか?
p63
民族は他者との境界線を引くことによって生み出される。それは日本人も同じです。
明らかな誤りである。現代日本人、中国人、朝鮮人どもは、全ての集団遺伝学論文の主成分分析図において、明確に異なる集団である。比喩的に言えば、民族が有する遺伝子が境界線を引いているのであって、著者の言うような環境要因が民族集団を形成するのではない。
松村 圭一郎
NHK出版
2020年
エチオピアを主たる研究対象とする文化人類学者の著作であるが、文化人類学の解説は皆無に近く、私には無意味な言葉の羅列と感じられた。環境が民族集団を形成するのではなく、民族集団固有の遺伝子変異が民族集団を形成するのである。少なくとも、日本人、中国人、朝鮮人ども、の3集団に関しては絶対に間違いない。しかし、世界には、主成分分析図で重なってプロットされているにもかかわらず、別々の民族集団である場合は、ありうる。しかし、私がこれまで読んだ集団遺伝学論文ではそのような主成分分析図は皆無であった。
p27
文化人類学という学問を可能にした土台には植民地支配という歴史状況があり、その支配/被支配関係の中で異文化の表象が可能になった。
p48
マリノフスキが「長期参与観察」という文化人類学の基本的な研究手法を確立したと言われています。
p49
彼が1910年代に早くもほうした調査手法を実践した背景には
たまたまニューギニア調査のためにオーストラリアにいた時第一次世界大戦が始まってしまい、6年間も帰国できなくなったのです。
ニューギニア人は、死者肉を食べるなど特異な風習を有することが、20世紀初頭から知られていた。
著者はご存知ないであろうが、ニューギニア人はデニソワ人由来のD N A比率が他の現生人類に比べて圧倒的にたかいのである。同様に、著者は驚くであろうが、DNAからみれば朝鮮人は非同義変異比率が、他の現生人類集団に比べて有意に高い、即ち、完全なDNA異常民族なのであり、民族集団として40世代、約1000年以上は恐らくは存続し得ない。私の推定で朝鮮人どものDNAに集団としての異常が発生したのは13世紀であり、23世紀頃にはベトナム人、フィリピン人との交雑により民族集団としての朝鮮人どもは消滅するであろう、しかし、ドーキンスが正しいのであれば、人類のグズと言える朝鮮人遺伝子は、宿主を混血者に乗り換えて存続しつづける。
何故、世界中の文化人類学者は、北朝鮮と韓国を分析対象としないのであろうか?
p63
民族は他者との境界線を引くことによって生み出される。それは日本人も同じです。
明らかな誤りである。現代日本人、中国人、朝鮮人どもは、全ての集団遺伝学論文の主成分分析図において、明確に異なる集団である。比喩的に言えば、民族が有する遺伝子が境界線を引いているのであって、著者の言うような環境要因が民族集団を形成するのではない。
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