社会学大図鑑
クリストファー・ソープ 他
沢田 博 訳
三省堂
2018年

イギリスで発刊された社会学の全般的入門書であるが、私には空虚な言葉の羅列に感じられた。社会人類学としても無意味である。フーコーがいわゆる白人ではないことを知ったのが唯一の成果である

私のイメージ
無題




p84
自由のための道具が屈辱の根源になる
リチャード・セネット

単なる言葉遊びに過ぎない。アメリカ史上まれな存在であるトランプ大統領の就任こそがアメリカ社会の不安定化=中間層の明かな減少の反射とみるべきである。しかし、異常ではない、中間層が減少しているからこそ生じた自然な結果である。これに対して、尹大統領弾劾裁判という茶番劇は、韓国人DNAの特異性の反映とみるべきである。韓国人は大統領=法的には全軍の最高司令官が、内乱罪で告発されるなど自らの遺伝子の集団としての異常性を明確に示していると思わないのであろうか?

p222

ウェーバーに関して
富の蓄積は信仰の証

その通りであろうが、ドイツという1950年代までの極めて宗教色の強い社会にのみ当てはまるだけである、金儲けに邁進することは、インド以外のほぼ全ての社会で反宗教的となる。
ただし、宗教からはヒンズー教(=事実上はマヌ法典)は除かれる。