インド残酷物語
世界一たくましい民

池亀 彩
集英社新書
2021年

社会人類学者のフィールドワークであるが、学術的記述方式ではなく、とにかく面白いの一言に尽きる。しかし、著者は恐らくは、インドの根本的問題がヒンズー教にあることに気づいているに違いない。その意味において、今日世界で最も宗教的な国は、確実にインドである。
誰の眼にもわかる奇跡を起こせる指導者が現れ、マヌ法典の呪縛即ちヒンズー教が完全否定されない限り、言い換えれば、インドが正常な社会となることは、今後もあり得ないであろう。
インドを、若い日本人女性が一人で旅することは事実上はレイプされに行くことを意味する。しかし、若い日本人女性が一人で渡韓することは、既にインスタなどのSNSで知り合いの韓国人男性と現地で実際に会う場合には、事実上、レイプされるために渡韓することを意味する。にも関わらず、日本人のふりをした韓国籍在日コリアン又は韓国在住韓国人による若い日本人女性一人だけの渡韓を煽り煽る投稿が跡を絶たない。私は、全力を上げてコメント欄で投稿してきたが、若い日本人女性は、余程のバカなのであろうか?下は、アメリカ政府国務省公式サイトが、米韓軍事同盟にも関わらず、レイプ手口まで明記して渡韓レイプ警告を行っている全文だ。

Sexual Assault: The Embassy regularly receives reports of sexual assault from U.S. citizens. Most cases involved young women assaulted by acquaintances they met on social media, dating, or messaging apps. Alcohol is often involved, and Korea’s low overall crime can create a false sense of security. Specialized hospital units and police are available in South Korea to assist victims, however services in English and responsiveness to the crime are not always consistent. In general, sex crimes are not punished as harshly in South Korea as in the United States and the road to prosecution is a challenging one for victims. 

もう知らん!おバカな若い日本人女性は、一人で渡韓してレイプされてこい!日本には帰るな!
韓国人同様に知能が低いから、存在意義などない。

abnormal



p10
インドの格差社会は、徐々に隔絶社会へと変貌しつつあるように思える。

p15
ますます大きくなるインド社会の内部格差と隔絶は、政治家によって宗教的対立へと置き換えられつつある。

p17
インドの残酷さますます格差が広がるばかりの状況に対して、心底この国が嫌いだと思うことが何度もあった。

p37
旧不可触民のダリト

p40
ミドルクラスのインド人のほとんどが所得税を払っていない
(インドで所得税を払っているのは、人口の1%程度と言われる)


p53
カースト制度の基盤にあるのは、浄、不浄の概念であり、

p67
インドではほぼ全てのことが縁故で決まる。

ここまで読んで、インド人は果たして遺伝的に正常か?と誰でも思うだろう。確かに、インド人は、ジャーティ毎の集団内では遺伝的均一性が異様に高いという特性を有している、即ち、遺伝的にはインド人は存在せず、単にジャーティの数だけ(恐らくは3000を超える)しか、事実上、インド人は存在しないという集団特性以外には正常な集団であることは間違い。これに対して、一見正常な社会と見做されている韓国人の場合には、明らかに非同義変異比率が他の民族集団に比べて高いという致命的欠陥を有する奇異な集団であり、その意味において完全なるDNA異常集団と言い切って良い。何故、文化人類学者は、韓国社会をインド同様に分析対象としないのであろうか?私の知る限り、韓国の異様を極めたヒトの外観至上主義を対象とした論文数本あるに過ぎない。

p91
現在インドの識字率は、77.7%

p95
インドの中流階級は掃除、洗濯、料理などを請け負ってくれる家事手伝い人に完全に依存している。

p187
キリスト教に改宗してもなお、カーストは人間関係の基盤でありつづかていた。

p259
インドではバラモンの人口比はせいぜい3〜4%、「再生族」を合計しても10%程度である。

p262
この本で書いた内容は主に2009年から2017年にかけて行ったフィールド調査に基づいているが、