北朝鮮のスパイ養成機関で6年間教育を受けた後に、38度線を越えて韓国に密入国し、その後に韓国に亡命したとしているまさに「人間のクズ」が書いたのかもしれない内容。ただし、単なるでっち上げに過ぎない可能性もある。

＊北朝鮮のスパイ養成機関では、必ず潜入先を決めてスパイ養成するはずであり、この「人間のクズ」は日本語を流暢に話すことができたことからして、潜入予定先は、ほぼ確実に日本であったと思われる。従って、38度線を越えて韓国に密入国などしておらず、朝鮮総連の手引きで当時は日本と北朝鮮を行き来していた万峰号で日本に入国し、その後、転向して韓国に渡り、韓国に亡命した可能性が最も強いと思われる。
＊この「人間のクズ」は、中国で行方不明となっている。現在は生存している可能性は低いであろうが、日本のどこかで日本人のふりをして生息している可能性もある。北朝鮮によって殺害されたのではなく、逆利用されて日本で生息しているかもしれない
＊この「人間のクズ」は、亡命後に韓国において覚醒剤使用で逮捕されている
＊この「人間のクズ」は、自分が亡命し韓国で自らの素性を明かせば、本書の記述と異なり、祖国の両親・親族が処刑又は強制収容所送りとなることを知っていた可能性が極めて高い
＊この「人間のクズ」の記述は、北朝鮮のスパイ養成機関での肉体的訓練にのみ触れ、スパイとしての最も重要な訓練については一切触れてはいない。記述が真実なら、北朝鮮のスパイ養成機関では、午前中はスパイとしての基礎知識を恐らくは潜伏予定先に合わせて個別に実施、午後は全員で肉体的訓練であったようだ。
＊この真の「人間のクズ」による曽我ひとみさん拉致時の読むのすらつらい記述がある。真実かどうかはわからない。
＊朝鮮人は、集団遺伝学論文から非同義変異比率が高いことは明白である。これは変な言い方だが、遺伝的に見た場合には、まさに「人類のクズ」、又は、正確に言えば、1000年以内＝40世代以内の短期間しか集団として存続しえない奇異な集団であることを示している。この「人間のクズ」は、その象徴とも言うべき存在であろう。ヒトとしての正常なDNAを有する集団であれば下記のようなデータを示すことは絶対にありえない。