2023年02月

Insights into human genetic variation and population history from 929 diverse genomesAnders Bergström et. al Science. 2020 Mar 201000ゲノムプロジェクトフェーズ3の結果発表論文は、サンプル数が2000を超え、統一した基準で全世界の各民族集団を比較した論文である ... もっと読む

The Domestic and Geopolitical Ramifications of the Vietnam War on South KoreaThe General Assembly, Vol. 2, No. 1, Jan. 2021Jade SearsカナダにあるWestern University という大学が発行している上記英文名タイトルの大学機関紙掲載記事(論文)である。執筆者のJade ... もっと読む

Genome-wide association meta-analysis in 269,867 individuals identifies new genetic and functional links to intelligenceJeanne E Savage et.alnature genetics 2018 Jun 25知能に関連するGWGASによる大規模サンプルによる最新論文である。詳細遺伝子名付のエクセル ... もっと読む

Forensic characteristics and population construction of two major minorities from southwest China revealed by a novel 37 Y-STR loci systemLi Luo et.alPublished:28 July 2021 父から子へそのまま引き継がれ、犯罪捜査ではDNA鑑定に利用される4~5塩基の短いタンデ ... もっと読む

Forensic characteristics and phylogenetic analysisof 23 Y-STR loci in the Miao population fromGuizhou province, southwest ChinaPengyu Chen et.alPublished online: 18 Mar 2019 図解 中国の少数民族地図によればつぎのとおりGelao=コーラオ族 579,357人 大部分 ... もっと読む

中華文明の誕生世界の歴史②尾形勇 平勢隆郎 編 ①殷及び周については、西欧風に言えば、一種の都市国家(又はその集合体)であったとみるべきである。古代ギリシャの都市国家成立は紀元前8世紀頃からであるからして、中国の方が概ね1000年近くも早い。何故、全く関連がな ... もっと読む

人口で語る世界史ポール・モーランド渡会圭子 訳 江戸時代後半、ほとんど人口が増加しなかった点について、マルサス流の見解と人為的な要因にと見る見解がある。私は、当時の男性の結婚率が、少なくとも江戸・大阪では極度に低かったことも一因であろうと推察している。 ... もっと読む

Theorizing the Role of Dopaminergic Polymorphic Risk Alleles with Intermittent Explosive Disorder (IED), Violent/Aggressive Behavior and Addiction: Justification of Genetic Addiction Risk Severity (GARS) TestingEdward Justin Modestino et.alPublished: 23 ... もっと読む

Runs of homozygosity: windowsinto population history and traitarchitectureFrancisco C. Ceballos1,2, Peter K. Joshi3, David W. Clark3, Michèle Ramsay1,4 and James F. Wilson2,3APRIL 2018 | VOLUME 19Nature genetics ①ROHに関するレビュー論文であり、2018年以 ... もっと読む

Triangulation supports agricultural spread of the Transeurasian languagesMartine Robbeets et.alPublished: 10 November 2021 nature> articles> article 上がこの論文のnatureのウェブサイト表示であり、完全にネイチャー本体掲載記事である。確かにそれだけの価値は ... もっと読む

A Nomenclature System for the Tree of Human Y-Chromosomal Binary HaplogroupsThe Y Chromosome Consortium2002 Feb; 12 Y染色体ハプログループ分類の大元となった論文である。Y Chromosome ConsortiumをYCCと略記。分類は下記6チームが個別に行ったものをYCCが、何とか ... もっと読む

Jomon Subsistence and PopulationShuzo Koyama1979-02-10 非常に情けない話であるが、50年以上前のこの大変な労力を要したであろう論文以降これに勝る縄文時代の人口研究は、歴史・考古学分野では存在しない。集団遺伝学では、縄文人人口のボトルネック効果に近い程の人口減 ... もっと読む

遺伝子のバリアントについて理解を深めよう竹内 万彦 三重大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 2(3): 97–101, 2022「ヒトの殆どの疾患には遺伝子が関与しており,臨床医には遺伝子の変化(バリアント)についてある一定 ... もっと読む

解説特集:医療ビッグデータの可能性と現状の取り組み遺伝統計学によるゲノムデータ解析岡田 随象生体医工学55(4):165-172, 2017 以前に間違いなく読んでいるが、どうゆうわけかこの読書メモ用サイトに見当たらないので、再度メモする。論文ではなく、一般向けの優れた解 ... もっと読む

ゲノム科学と人類学 ―世界の動向と今後の展望―太 田 博 樹Anthropological Science (Japanese Series) Vol.115, 73–83, 2007記述内容から見て、太田氏は中立説ではなく、ネオダーウィニズムの考え方のようである。この記事の後に出されたHapMapの結果発表論文では、250以 ... もっと読む

歴博フォーラム弥生時代はどう変わるか【炭素14年代と新しい古代像を求めて】広瀬和雄 編学生社 考古学者連中のいい加減さには、うんざりせざるを得ない。科学的根拠を有さず好き勝手に推論を展開するのみである。決定的なのは①日本語と朝鮮語は、それぞれ完全に別々の言語 ... もっと読む

天下と天朝の中国史岩波新書壇上 寛著者独自の視点で描いた中国通史。中国史マニアのくせに、漢の一文字がかつては侮蔑的意味合いを含むことを初めて知った。しかしながら、今日の日本では卑劣漢・悪漢などは、単に卑劣な男、悪い男を意味するに過ぎず著者の言う通りではな ... もっと読む

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