2021年11月

江戸参府随行記東洋文庫ツユンベリー なぜかくも江戸時代の日本や明治初期の日本を訪れた西欧人は、日本人を褒めたがるのかが不思議で仕方がない。当たり前だが、日本人をボロクソに書いている著作は日本語訳してもあまり売れないのが主原因であろうが、英語で江戸時代~明 ... もっと読む

An ethnically relevant consensus Korean reference genome is a step towards personal reference genomes2016 Nov 24.Yun Sung Cho 下3つの図は、本文掲載ではなく、補足資料一覧からであるPop表34.35では、非同義変異が白人等とほぼ同じという奇妙な結果である。しか ... もっと読む

最後の遊牧帝国ジューンガル部の興亡宮脇淳子 P8の記述が、印象的であった p8満州族の清朝とロマノフ朝ロシア清朝は1636年の建国の際に、元朝皇帝の後裔から支配の正当性を引き継いだ。一方のロシアは1575年イワン雷帝の時に「黄金のおルド」の後裔のハーンから位を継承す ... もっと読む

Exploring correlations in genetic and cultural variation across language families in northeast Asia HIROMI MATSUMAE18 Aug 2021 音韻と文法が、言語学のメインであろうが、朝鮮語と日本語には、地理的に近いのに音韻対応がほとんどない?反面、文法は似ている。 サ ... もっと読む

Statistical Method for Testing the Neutral Mutation Hypothesis by DNAPolymorphismFumio Tajima July 14, 1989 tajima's Dに関する田島文生氏による古い論文であるが、田島氏の本来の目的とは全く異なるが、恐らくは、集団間ではなく、集団内の個体間の遺伝的距離を数 ... もっと読む

人口の中国史先史時代から19世紀まで上田 信 日本では類書の類は恐らくはゼロであろう、貴重な1冊である。数値に?と感じられる箇所もあるが、中国正史の紀伝体で書かれた内容が紹介されることが多いかつての中国史の記述と異なり、中国の過去の実情がわかる。人口推 ... もっと読む

サピエンス日本上陸3万年前の大航海海部陽介【分類すれば、実験考古学になろうが、面白かった。海部氏は、何故、旧石器時代人が海を渡ったのか?という点について、人口増による獲物減少・果実の不足及び宗教的視点を欠いている。ヒトのDNAは、縄文人=(恐らく)旧石器時代 ... もっと読む

4 ~ 10 世紀における気候変動と人間活動吉 野 正 敏 すでに亡くられた第一線の気象学者による分析が興味深い。気温変動が日本古代史の重要な位置要素であることは疑問の余地がない。特に図の1は貴重なデータである。江戸時代の小氷期については、知っていたが、奈良時 ... もっと読む

親日派の為の弁明キム・ワンソプ ソウル大学物理学部卒業なのに、このような著作業を営んでいる者である。意味はないので、流し読みした。数字がほとんど出てこないのが、このくだらん著作の特徴であるp44ベトナム参戦中に韓国軍が虐殺したベトナム人は30万人を超すと ... もっと読む

完新世の気候変動と縄紋文化の変化科学研究費助成事業 研究成果報告書平成26年6月13日現在安齋 正人 歴史学者がくだらんことをごちゃごちゃ議論しているが、国立民族学発物館の煤の年代鑑定が200年程の差で概ね正しかったことが示された。2800年前前後に気候の寒 ... もっと読む

日本巡察記アレッサンドロ・ヴァリニャーノ Alessandro Valignano 東洋文庫 戦国時代最末期及び秀吉の統一時代(1583年~1599年頃)に関する日本のキリスト教布教状況に関する恐らくは唯一の貴重な資料であるが、その部分は興味はないので、少ししかメモしてない。九州西 ... もっと読む

韓国はまさに病身国家・異常そのものの国家であることは以下の通り明白であるのに、何故、日本人を筆頭に、世界の人々で気づいている人が少ないのであろうか。韓国人=キチガイどものひどさを歴史研究者が一番良く知っているはずだ。一介の歴史マニアに過ぎない私ですら、呆 ... もっと読む

中国史尾形 勇岸本 美諸 編 定評のあるシリーズの一言だ。 p26農業が発生したのは黄河流域と長江流域であり、紀元前6000年をさらにさかのぼると考えられているp32殷王朝に先行する王朝は、夏王朝と称されたかどうかすら不明だが、この殷に先行する王朝自体が存在した ... もっと読む

図解ジェネティクス 新しい遺伝学が分かる江島洋介(県立広島大学人間文化学部教授) 病理遺伝学、集団遺伝学等の遺伝学研究者ではない遺伝学限定の学際的な学者による短い遺伝学全般の要約。優れた内容ではあるが、実際の研究者ではないため、私ですら指摘できる完全な ... もっと読む

破壊する創造者ウイルスがヒトを進化させた フランク・ライアン夏目 大 訳 共生発生・異種交配がヒト以外の生物進化の決め手になることを初めて知ったp62嚢胞性腺維症(CF症)は遺伝的疾患の中でも特に多くみられるもので、イギリスの場合、新生時の2500人に一人、ア ... もっと読む

モンゴルの歴史遊牧民の誕生からモンゴル国まで宮脇淳子 モンゴル近代史まで含む唯一の通史であり、前半部分の著者独自の視点が印象的であったが、後半はどこかに種本がありそうな印象であった。今まで読んだモンゴル史のなかでも秀逸な内容。宮脇氏が何故、非常勤講師にと ... もっと読む

大和王権と渡来人3・4世紀の倭人社会大阪府立弥生文化博物館2004年 ①明らかに、間違いなく、楽浪郡・帯方郡を意図的に小さく描いている。いい加減にしろよ!韓国人という非同義変異が多いという意味において、集団として遺伝子に大きな欠陥を有する連中よ。大阪府立弥生 ... もっと読む

顔の進化馬場悠男(人類学者)p103北東アジア人に多い「剛直毛」と「シャベル型切り歯」という二つの特徴は、同じ一つの遺伝子(2番染色体に存在するEDARによって司られているということが分かっている)p151紫外線を全く浴びないと皮膚の中でビタミンDを合成できず骨の形 ... もっと読む

Y chromosome evidence of earliest modern human settlement in East Asia and multiple origins of Tibetan and Japanese populations29 October 2008 Hong Shi 他 サンプル数と分析地点の多さから見て、Y染色体ハプログループDに関する決定的な論文である。①表2から、 ... もっと読む

図説 モンゴル歴史紀行松川 節p531639年、チベット仏教の高僧の化身として、ハルハ地方に初の活仏が誕生した清朝によるチベットモンゴル仏教優遇策とも相まって、17~18世紀のモンゴルでは仏教文化が開花したp56各寺院では活仏をトップとする教団組織が形成されついには ... もっと読む

↑このページのトップヘ