2020年06月

出版時においては、日本遺伝学会会長。内容の濃い著作であるが、研究途上にあるため?「生物か生物でないかの線引きはこのリボゾームを持っているかいないかで決まります」との記述が印象的であった p43ヒトの非コードDNA領域に多いレトロトランスポゾンには2種類ありま ... もっと読む

1926年にソウルに生まれ、日本統治下で教育を受け、1951年にソウル大学法学部を卒業し1975年にカナダへ移住した一般人の回顧録。この年代の人は日本語の読み書きができるので、ご本人が日本語で書いたものである。(決定的に重要なのは、1945年時点で、著者のパク・チャンウ ... もっと読む

Korean Variant Archive (KOVA): a reference database of genetic variations in the Korean populationNature: 27 June 2017Sangmoon Lee et al. 1.サンプルは約1000名(ただし、がん患者が、うち675名、380名が健常者)2.分析対象は、エキソン領域のみ。3.分析深度は75x、 ... もっと読む

現職の高校教師が書いた韓国の歴史の通史。本を売るために、出版社が、「本当は恐ろしい」と変なタイトルを付加したようだ。高校教師よりも私の方が、朝鮮史の知識は豊富だ!と変な自信を持ってしまう内容だが、参考になった箇所をメモしておく。p3その歴史は、約960回に及 ... もっと読む

Genetic and phenotypic landscape of the mitochondrial genome in the Japanese populationKenichi Yamamoto他,Published: 05 March 2020サンプル数が多く、日本人の母系分析の決定的な論文かもしれない。この論文のプレス発表ページがあった。それにしても筆頭著者がドク ... もっと読む

この在日朝鮮人による朝鮮半島歴史創出家の著作は、数多くあり、私はこれで3~4冊目であるが、最もひどい内容である。一応は資料に基づいているが、今日の日本における朝鮮半島史への誤解の主犯格が、この人物であろう。半島の本当の歴史を知るには、中国に残された一次資料 ... もっと読む

ケント・E・ホルジンガーがウェブ上で公表している集団遺伝学テキストから抜粋。Chapter 40Population genomics次世代シークエンサーのデータ公表の影響の大きさに触れた後、As a result, we should be able to get much better estimates of fundamental parameters like θ ... もっと読む

①ケント・E・ホルジンガーがウェブ上で公表している集団遺伝学テキスト第5章に、Fst、Nei等の各遺伝距離についての解説がある。②現在、遺伝距離を数値化できるのは、①でまとまって解説しているが、この他に・マイクロサテライト=DNA中の短い反復数に着目・SNPsをサンプ ... もっと読む

ケント・E・ホルジンガーがウェブ上で公表している集団遺伝学テキストから抜粋。【前置き】2002年に発表された下記論文の内容を解説し、かつ、オーストラリアには元々いなかったヒキガエルの分布の計算例を示している。私には全然必要ない高度な内容で、かつ、理解もできない ... もっと読む

ケント・E・ホルジンガーがウェブ上で公表している集団遺伝学テキストから抜粋。Chapter 37Statistical phylogeographyPamilo and Nei [76] pointed out that the phylogenetic relationships of a single gene might be different from those of the populations from which ... もっと読む

いわゆる科学ライターの著作ではあるが、著者が記述対象としている内容をどこまで真に理解しているのか?という点に不安はあるものの記述がうまく面白い p25ペンローズは、特殊相対性理論におけるローレンツ収縮が実際には「縮んで見えない」ことを初めて証明したことでも ... もっと読む

途中でバカらしくなり読むのをやめたが、メモしておくAsia Taepyongyang Sangdam Yongu. 2014 Jan; 4(1): 49.A Review of the Korean Cultural Syndrome Hwa-Byung: Suggestions for Theory and InterventionJieun Lee,1 Amy Wachholtz,2 and Keum-Hyeong Choi3The notion o ... もっと読む

火病に関する概括的な論文であり、①火病を文化症候群としたのは、韓国人どもではなく、1983年にアメリカ人の精神科医である②その診断に基づき、1986年以降に韓国内で火病の研究が広まった③抗うつ剤で治った例の論文紹介している Hwabyung- An Overview2004年Professor ... もっと読む

中身の濃い面白い本だが、日本人の起源に関する記述を読むと、集団遺伝学の合祖理論を全然ご存知ないように思える??私も、合祖理論を突っ込んだ内容まで、学者的に知っているわけではないが、イメージはできる。日本人固有の遺伝子変異として「PLA2G12A」「H19」「GALNT11 ... もっと読む

MAOA遺伝子に関する解説が印象的であった信頼できるデータであるOECD加盟国の自殺率をみると、韓国、エストニアなどかなり高い国がある。自殺の原因は、表面上は、経済苦、病苦など様々であろが、ここ5年程は常にOECD加盟国の自殺率トップを独走している韓国の場合には、恐 ... もっと読む

火病によるに関するアメリカ人による論文であり、内容的には火病の症状など概要を知ることができよくまとまっている。火病は断じて文化症候群などではなく、朝鮮人固有のパーソナリティー障害の一種と考えるべきではあるがそのような視点は見られない Development of a Scale ... もっと読む

完全に朝鮮史が美化されて書かれた内容と断定してよい。在日朝鮮人の著作にしては一番ましな方である。それにしても、皮肉として李朝朝鮮時代について党争以外の記述がほとんどない。しかし、党争が族譜を生み出す原動力となったようである日本における朝鮮史研究は第二次大 ... もっと読む

ケント・E・ホルジンガーがウェブ上で公表している集団遺伝学テキストから抜粋。Chapter 36Nested clade analysis We saw this in the application of AMOVA to mtDNA haplotype variation in humans. These approaches have two critical things in common:Nested-clade an ... もっと読む

インド生まれで、アメリカの名だたる名門大学の学部・大学院で学んだ後、医師で癌研究者コロンビア大学メディカルセンター準教授の遺伝学歴史を面白おかしく書いた著作であり、著者は、「がんー4000年の歴史」でピュリッアー賞を受賞している上巻 p222009年に、ス ... もっと読む

NHK取材班は、急場ごしらえでいろいろ基礎知識を詰め込んだようだが、専門家の話を訳した箇所を読むと、本を書くほど必要な知識がないことが良く分かる。P23中国科学院のタン・クン教授は「唾液一滴のDNAがあれば、人の顔を再現できます。例えば、たばこの吸い殻やグラスに残 ... もっと読む

非常に中身の濃い優れた遺伝関係著作である p35リチャード3世のdna鑑定で使われたものの一つに「DYS643」というマイクロサテライトがある。Y染色体上にある「CTTT」という5文字の繰り返し領域である。DYS643は、Y染色体上にある遺伝子座のシングルコピー(Y染色体上には ... もっと読む

↑このページのトップヘ