①1997年出版であり、主としてミトコンドリアDNAを分析されてきた研究者の著作で、古すぎてあまり参考になる点はない②サンプル数が、非常に多い2020年に出た論文の分析では、下図のとおりであり、日本人の最大の母系祖先は、中国北部であるとの結果出ている。



P5
ヒトのミトコンドリアDNAは、
全部で37個の遺伝子が存在することが明らかとなった
全体の約93%は遺伝子を指定している領域で、無駄な塩基配列は僅か7%しかなく、このことが核DNAとの大きな違いとなっている

p15
この系統樹で注目されることは、三島の日本人集団が大きく二つのグループに分かれることである

p25
それぞれの地域でも二大グループが観察されるが、
沖縄ではグループ1の人々の割合がわずか5%であったが、静岡では18%、青森では28%と、南から北に行くにしたがって増加する傾向にあることが見出されたのである

p55
塩基配列のアライメントを比較してみると、圧倒的に同義置換が多いことに気づく

p106
本土日本人は、アイヌや琉球人よりも、韓国人との間に共通の塩基配列のタイプを持つものが多いということが明らかになった