慶応大学大学院で東洋史専攻された後、韓国の大学で日本語教師を6年間もされた後、筑波大学で教鞭をとられ現在は名誉教授の著作であり、書かれたのは「後書き」によれば、1995年1月。(=1994年執筆であろう)
①朝鮮半島の北部に住む連中ですら、「苦難の行軍」とすら呼ぶ状態の直前又はその最中に執筆された内容であり、半島北部の訪問記もあるが、話にならない。(=著者が、今読めば、ご自身でも恥ずかしいであろうと推察する)
②著者は、エセ日本人ではなく、確実に日本人であることが読めば分かる
③著者が、韓国人どもを表面上は批判している箇所ばかりのメモになったが、司馬さん同様に、韓国人どもに温かい視線であり、著者には、過去において韓国内にて付き合いの深い友人が存在する。


p26
韓国人の内と外

(メモは省略する。上の小見出しでわかる)

p39
下賜と寄食

(寄食は、李朝朝鮮末期に半島を訪問したイギリス人・フランス人も書き残している。しかし、下賜が朝鮮人どもの古くからの習性、慣習であったことを初めて知った。マスコミ報道が正しいのであれば、北の朝鮮人どもの首領の「下賜」のための資金は、制裁の影響もあって、いずれにせよ枯渇するはずだ。南の韓国人どもの大統領が、退任後、悲惨な状況に陥るのも上の見出しが主要因であろう)

p64
実に朝鮮半島居住の朝鮮民族では、接待業は賤業なのである。韓国の場合、食堂、床屋、酒場などはとりわけ卑しまれる。悲しいことに、これには序列があって、食堂のウェイトレスは床屋の女店員をさげすみ、床屋の女店員は酒場のホステスを卑しみ、酒場のホステスは自分たちは旅館の女たちとは違う、「自分たちはあのようなチムスン(動物、禽獣)」ではないと力強く主張するのである

p158
恨(ハン)の精神病

ハンとは朝鮮民族の歴史的個性として非常に特徴的なものであり
筆者に言わせればそれは、「伝統規範からみて責任を他者に押し付けられない状況の下で、階序的秩序で下位に置かれた不満の累積とその解消願望」である。精神科医の良い症例があるので次にそれを掲げよう

(絶対に間違っておられます。朝鮮人どもの特異なDNAが主原因です)

p160
韓国の精神科医はこの患者たちのハンを解かなければならないので大変である。ハンを解くこと、これを朝鮮語で「ハン・プリ」(恨解きという)。筆者の見解では、韓国でこれを現在主に行っているのはキリスト教会の指導者たち北朝鮮では金正日その人である

p183
次の例は、自分たちはこれほど中華の礼儀の優等生なのに、どうして琉球より序列が下なのかと憤る(朝鮮人名漢字表記があり、当時の中国王宮に入る際に琉球の朝貢使節団は、かごに乗ることが許されているのに、李氏朝鮮の朝貢使節団は、かごに乗ることすらを許されていないことを嘆く内容)

p184
このような人々が日本に来て見聞録を書くとどのようになるのか。次のように倭族の「蛮風」を全く見下すのである

p193
中国に対するコンプレックスと、中国以上に中華の礼儀を実践しているというプライド