2005年に出版されたこの本ではまだ斎藤教授は、3段階渡来説を提唱されていない。進歩が早い遺伝学の分野では、古すぎる内容であるが、一応メモしとく

p15
エクソンは「外に出るもの」という意味であり、
イントロンは「内側に残るもの」という意味であり

(いずれもラテン語又は古典ギリシャ語のはずだが、書いてない)

p22
中立論では自然淘汰よりも突然変異が進化の原動力として重要だとされる
多くの突然変異は生物にとって有害である。これら有害な突然変異は短時間のうちに消えていくので、長期的な進化には寄与しない。ただし、生物の生存に有利に働くはずの突然変異でも、その大部分は後で説明する遺伝的浮動の力によって大部分は消えてしまうのである。この突然変異が消えていく過程に関しては従来の淘汰論も中立論も意見が一致している。この過程を良いものが選ばれてゆく場合と区別するために負の自然淘汰と呼ぶ

(負の自然淘汰=有害な変異即ち大部分の非同義変異が消滅する点に関しては、中立論もネオダーウィニズムも同じである)

淘汰論と中立論で大きく見解が異なるのは進化に寄与する突然変異についてである。淘汰論では何らかの意味で生存に有利な突変異だけが進化の過程で生き残っていると考える。このプロセスを正の自然淘汰と呼ぶ。しかし生物は機械と異なり全て無駄なく作られているわけではない。突然変異が生じてもあまり影響がないこともある。これらを中立突然変異と呼ぶ。

(同義変異は、まさに中立突然変異そのものである。反面、非同義変異の多い朝鮮人DNAに中立論は、そもままあてはまる。恐らく、その非同義変異の大部分が、現在は関連が未解明である精神面に表現型として表れている)

p26
本書で主に考えるのは主に過去100万年以内に生じた地球上での人間の移動を遺伝子DNAから追いかけるものであるが、遺伝子の変化の大部分化遺伝的浮動で説明できると考えられる。正の自然淘汰が登場するのは気候の違いやマラリアなどの風土病の分布と関係した場合だけである

(まさにそのとおり。鎌形赤血球変異が典型例)

p55
血液型や赤血球酵素などの20遺伝子座の遺伝子頻度の情報から環太平洋地域を中心とする26人類集団間の遺伝的な近縁図を作成したものである
オーストラリア原住民とパプアニューギニア人の二集団で構成されるサフールグループは見かけ上韓国人とグループを作っているが、それらがまとまっていることを示す横の枝の長さは極めて短く、むしろそれよりも、東アジアの6集団が遺伝的によくい通っていることの方に意味があると思われる

(下記論文が記述元であるが、1997年の古い論文
この論文のTABLE 1では、本土日本人・アイヌ・琉球・韓国の4つについて、根井の遺伝距離を算出しており、その後にGENETIC ORIGINS OF JAPANESEとして下記を掲げている
saitoh21
上の日本人関連部部拡大
saitoh21

韓国人どもに関しては、形式上は確かに斎藤教授の言うう通りかもしれない。しかし、韓国人どものDNAの特異性は、FDA論文だけではなく、韓国人が書いたDNA分析論文2本でも明確そのものである。上記の分岐図で、朝鮮人がニューギニア人に近くに分類されることは、朝鮮人連中が、明らかに中国人・日本人とは異なり、別の側面を有していることを示すデータでもある。何故なら、この論文はDNA全体ではなくその核心部分である遺伝子領域のみを対象に比較分析しているからだ。

論文を流し読みしよう。「20遺伝子座の遺伝子頻度の情報」は、かなり対象遺伝子数が多く、この解析結果が正しければ、朝鮮人遺伝子が東アジア人の中でも極めてヘンテコであることの明確な証拠だ。ニューギニア人のDNAの異常性は既に明らかだ!そのニューギニア人に、単なる分類上とはいえ、エクソンに限れば最も近いのが、やはり韓国人連中である)


p57
もうひとつ面白い例は、A1u配列挿入多型である。A1u配列というのは塩基が300個ほどの長さであるが、ゲノム中で増える(子孫分子をゲノム中のあちこちに挿入してばらまく)性質がある。

(p58で、下記論文の表を引用している。線分の長さは、「遺伝的な違いに比例している」